最終更新日 2017年7月5日
地産地消ってなんだろう?
地元で生産されたものを地元で消費するという意味です。
都会だけでなく、長岡市内でも、「食べているものが、どこでどんな風に作られているか、わからない」「子どもに食べ物がどうやってできているかうまく説明できない」という人が増えているのではないでしょうか。
そんななか、消費者と生産者の顔が見えて話もできるような「地産地消」に期待が高まっています。
地産地消はどうして大切なの?
地元の食材は、新鮮で安心なだけでなく、私たちに旬や季節を感じさせてくれますし、お祭りや行事などの郷土料理には欠かせない地域の食材でもあります。
未来の子どもたちが、私たちと同じように旬を味わったり、地域の伝統的な食文化を受け継いだりするには、それをつくっている「農業」が維持されていることが大前提です。
一人ひとりが地元産を選ぶことは、地域の農業を支え、未来の食を守っていくことにつながります。
長岡市ではどうして「地消地産」というの?
地域の農産物の消費拡大に向けた取組みは、一般的には『地産地消』と呼ばれますが、長岡市では特に、『地消地産』として推進しています。
『地消地産』とは、「地域で採れている食材を積極的に食べよう」という使う側だけの考え方ではなく、「地域の消費者が求めるものを、地域の中で生産しよう」という、地域の農産物を中心に、作る側・使う側が一緒になって活動しよう、という考え方です。
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