空気が乾燥し強風が吹く春頃から、野外で火を取り扱う機会が増えるため、林野火災が発生しやすくなります。
林野火災を発生させないため、火の取り扱いには十分注意してください。
林野火災の主な発生原因
林野火災の多くは、法律で原則禁止されている野焼きの延焼やたばこ、たき火等の火の不始末など、不注意が原因として発生しています。
林野火災が発生すると、消火までに時間がかかり、貴重な森林等が失われてしまいます。
野焼きは禁止されています
野焼きについては、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により、一部の例外を除いて禁止されています。詳しくは、下記のリンクをご確認ください。
廃棄物の野焼き禁止について
火災を防ぐために
- 強風や乾燥時の火の使用は、特に危険です。枯れ草の近くなど、延焼のおそれがある場所では、火の使用をやめましょう。
- やむを得ず、たき火など火を使用する場合には、消火用の水等を必ず準備するとともに、その場を絶対に離れないでください。
- たき火など、火を使用した後は、完全に消火をしてください。炎が見えなくなっても火種が残っていることがあります。十分に確認をしてください。
- たばこは指定された場所で喫煙し、吸いがらは必ず消すとともに、投げ捨ては絶対にしないでください。
- 火遊びはしない、させないようお願いします。
- 火入れを行う場合には、市町村長の許可を必ず受けるとともに、あらかじめ必要な防火対策を講じてください。
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