最終更新日 2023年8月8日
~ 男女ともに働きやすい環境作りに取り組んでいます ~
平成27年に施行された女性活躍推進法により、「女性にも消防の仕事に関心を持ってもらい、将来の職業選択の1つとなり、就業後も不安なく働けるように環境を整えていきましょう」という国を挙げての動きがあります。
当本部に在籍する女性消防吏員たちは、それぞれの分野で活躍しています。
女性であっても、男性と同じく火災出動から救急現場まで同じ業務を行います。消防士は体力勝負・力仕事のイメージが強く、男性の仕事と認識されているのではないかと思いますが、決してそんなことはありません。
火災だけでなく、毎年増加し続けている救急活動、火災を未然に防ぐ予防業務、119番を受信する通信指令業務など様々な業務があります。その中で、女性が活躍できる場所、働きがいを必ず見つけられます。
社会全体が女性の活躍を求めている中で、男性色の強かった消防の仕事に、女性の視点、意見が増えてくることで、多様性に富み、今まで以上に市民の方々に寄り添うサービスを提供できると考えています。
消防本部庁舎には、完全に独立した女性専用の生活スペースが確保されています。
また、令和3年4月には関原出張所にも女性専用の生活スペースが完備され、現在2名の女性職員が勤務しています。
今後、より多くの消防署や出張所でも女性吏員が勤務できるよう、女性のための施設整備を進めています。
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