最終更新日 2026年7月17日
低圧進相コンデンサは、工場や店舗、事業所などで電気を効率よく使用するために設置されている電気設備です。受電設備や分電盤の内部などに設置されており、電力損失の低減に役立っています。
しかし、経年劣化や内部故障により発煙・発火し、火災に至る事例が全国で発生しています。
経年劣化
コンデンサ内部の絶縁材料が長年の使用により劣化し、内部短絡を起こすことがあります。
設置後の長期間未更新
設置から20年以上経過した機器では、故障や火災のリスクが高まります。
特に、昭和50年以前に製造されたものは、事故を防止する保安装置が内蔵されていないため注意が必要です。
保守点検不足
定期的な点検が行われていない場合、異常の発見が遅れ、重大な事故につながるおそれがあります。
次のような異常が見られた場合は、速やかに専門業者へ相談してください。
低圧進相コンデンサの経年劣化により内部で短絡が発生し、分電盤内から出火した事例があります。幸い早期発見により大きな被害には至りませんでしたが、発見が遅れた場合は建物火災へ拡大する危険があります。
低圧進相コンデンサの火災は、設備の老朽化が主な原因です。
「まだ使えるから大丈夫」ではなく、定期点検と計画的な更新による予防が重要です。
従業員や利用者の安全を守るため、今一度、事業所内の電気設備をご確認ください。
![]() |
![]() |
このページの担当