最終更新日 2024年7月1日
この運動は、夏休みに入るこの時期に、こどもたちや若者の開放感から起こる事故や、夏のレジャーによる疲労運転等から起こる事故が懸念されることから、「事故を起こさない」「事故に遭わない」ために、広く県民に交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を呼びかけ、交通事故防止の徹底を図ることを目的とします。
①横断歩行者等の交通事故防止 ~ 渡るよサインの活用 ~
・横断歩道では、横断歩行者が最優先です。
・ドライバーは、横断歩道を渡っている、または渡ろうとする歩行者がいた場合、一時 停止をしなければなりません。
また、横断する歩行者がいないことが明らかな場合のほかは、横断歩道の手前で停止できるような速度で運転しなければなりません。
・歩行者は、道路を横断する時は横断意思をドライバーに伝える「渡るよサイン」を活用して、周囲に道路横断の意思を示すとともに、横断前の左右の確認はもちろん、横断中も車が近づいて来ていないか確認しましょう。
②疲労運転の防止
夏場は、暑い屋外での活動の他にも、熱帯夜で十分な睡眠がとれない場合や、屋外と屋内との気温差などで、自分でも気がつかないうちに疲労が蓄積し、運転に必要な集中力や注意力を維持できず、漫然運転や居眠り運転につながります。夏場の交通事故を防止するためには、ご自身の体調を考えて、運転をしないことも大切です。
③飲酒運転の根絶
・暑くなるこの時期は、様々な場面で飲酒することが増えます。
令和5年中の飲酒運転による交通事故発生件数は37件です。
また、本年5月末現在の飲酒運転による交通事故発生件数は15件で、昨年同月比より5件増加しています。
・二日酔いも飲酒運転になります。
アルコールは体内から簡単に抜けないことを認識し、深酒をした翌日は公共交通機関を利用するなど、車の運転を控えましょう。
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