最終更新日 2024年3月1日
この運動は、暖かい日が増えて人や車の動きが活発になる3月に、歩行者が交通事故に遭う割合が高まることから、横断歩行者保護のための広報・啓発活動を重点的に実施して、交通事故から横断歩行者を守ることを目的とします。
重点① 横断歩行者の安全確保
昨年、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)において、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場合における車の一時停止率の調査結果が公表されました。
その結果、全国平均は45.1%(令和4年は39.8%)と増加しましたが、新潟県は23.2%(令和4年は25.7%)と減少し、全国ワースト1位になりました。
ドライバーは、横断歩道の近くにいる歩行者の動きに注意し、横断しようとしている歩行者に備え、横断歩道の近くでは減速、横断者がいる時は必ず横断歩道の手前で一時停止しましょう。
重点② 道路横断時の安全確認の徹底 ~渡るよサインの活用~
歩行者は、道路を横断する際は、確認する方向に体をしっかり向けるとともに遠くまで見るなど安全を十分に確認し、「渡るよサイン」などの動作で横断する意思を運転者に伝えましょう。また、横断歩道がある場所では必ず横断歩道を渡りましょう。
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