最終更新日 2023年4月1日
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、インターネットやSNS上において、感染した方などに対する誹謗中傷や心ない書き込みが広がっています。
現在、インターネットなどで、新型コロナウイルス感染症に関して掲載されている様々な情報の中には、不確かな情報や事実とは異なる情報もあります。
誤った情報に基づく不当な差別、偏見、いじめ等があってはなりません。
こうした情報をむやみに転載・拡散することなく、厚生労働省や新潟県、市などの公的機関が発信する情報を確認していただくとともに、人権に配慮した冷静な行動をとっていただくようお願いします。
日本では、過去にハンセン病、後天性免疫不全症候群等の感染症の患者等に対するいわれのない差別や偏見が存在しました。私たちは、これを教訓として感染症の患者等の人権を尊重しつつ、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」にある、良質かつ適切な医療の提供を確保し、感染症に迅速かつ適確に対応する、ことが必要です。
なお、長岡市では、新型コロナウイルス感染症に関し、迅速かつ適確に市民に情報を提供するとともに、「個人情報の保護に関する法律」の趣旨を踏まえ、感染者の個人情報等に配慮し、対応しています。
感染収束に向けて効果が期待される新型コロナワクチンですが、体質や持病などの理由で接種できない人もいます。
新型コロナウイルス感染症のワクチンの接種は、強制ではありません。予防接種を受ける方には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解したうえで、自らの意志で接種を受けていただくことになります。
接種していない人に対して、接種の強制や差別、不利益な取扱いを行うことのないよう、皆様のご理解とご協力をお願いします。
チラシはコチラ (PDF 153KB)
法務省人権擁護局等では、不当な差別やいじめ等の様々な人権問題についての相談を受け付けています。
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