最終更新日 2025年6月3日
長岡空襲体験画展と合わせ、富山大空襲関連資料展を開催しました(掲載日R7.6.3)
5月17日(土)から25日(日)の9日間、長岡空襲80年特別事業として富山大空襲関連資料展を開催しました。
富山大空襲は1945(昭和20)年8月2日未明、アメリカのB29爆撃機により市街地の99.5%が焼き尽くされ、亡くなった方は2,700人を超え、地方都市の人口比で最も多くの犠牲者を出しました。
展示の中には、当時20歳だった女性がクレヨンで描いた25枚の体験絵日記もあり、凄惨な富山大空襲の場面が描かれていました。
長岡空襲体験画展は6月15日(日)まで開催しています。空襲の悲惨さや、戦争の恐ろしさをあらためて認識する機会にされてはいかがでしょうか。
長岡空襲体験画展を開催しています(掲載日R7.5.7)
4月26日(土)、19回目となる長岡空襲体験画展が始まりました。
当館の活動に御協力くださっているボランティアのかたや、当館とかかわりが深いかたの作品を中心に56点の体験画を選定し、作者別に展示しています。開催は6月15日(日)までとなります。
長岡空襲体験画は、平成18年に長岡市政100周年の記念事業として収集を開始した、当館の活動を代表する資料です。長岡の地に容赦なく襲い掛かった空襲について、写真では表現できない情景や作者が作品に込めた平和への思いをぜひ御覧にお越しください。
長岡空襲及び戦後から80年目を迎える今年は、特別事業の一つとして、広島「次世代と描く原爆の絵」展を、同会場にて5月11日(日)まで開催しています。広島の高校生が被爆体験証言者の話を聞き、打ち合わせを重ねながら描いた絵のパネルを、被爆体験とその体験の継承の形として展示します。
また、会期の後半、5月17日(土)から25日(日)の間は、特別事業として、富山大空襲の体験者の絵日記など展示も予定しています。
近年、戦争を知る世代が少なくなりつつあり、空襲体験をいかに伝え、後世へ引き継いでいくかが大きな課題となっています。これを機に、空襲の体験と継承について、ぜひお考えください。
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