最終更新日 2023年7月21日
![]() |
![]() |
![]() |
1995(平成7)年、長岡空襲から50周年に当たる年に、平和のメッセージを発信する平和の森公園を作ろうと、市民有志により「平和の森をつくる会」が結成されました。
平和の森公園は、1996(平成8)年6月、市民の募金による植樹や平和像の移転・設置、広島市から譲り受けた被爆アオギリ二世の移植を経て、同年8月に長岡市によって造営されました。
同年から非核平和都市宣言市民の集い(長岡市平和祈念式典の前身)も開催され、現在では毎年7月31日に実行委員会主催による「平和の森コンサート」、8月1日に新潟県教職員組合長岡支部主催による「平和祈願祭」が行われています。
所在地 | 長岡市本町3丁目【地図はこちら】 |
---|---|
設計者 | 株式会社上山良子ランドスケープデザイン研究所 |
受賞歴 | 日本建築美術工芸協会賞、長岡市都市景観賞 |
第二次世界大戦で広島の爆心地から約1.5キロメートルで被爆したアオギリは、爆心地側の幹半分が焼けてえぐられました。
枯死が懸念されながらも、平和記念公園内で、焼けた傷跡を包むようにして生長を続けています。
「被爆アオギリ二世」は、そのアオギリの実生から育ったもので、平和の森公園の整備趣旨に賛同された広島市から譲り受けたものです。
(説明銘板より)
このページの担当