▲第61回市展の様子
第61回 長岡市美術展覧会をアオーレ長岡 アリーナで開催しました。
市内外の美術愛好家から708点もの作品をご応募いただきました。
厳正な審査の結果、入賞・入選作品に選ばれた572点と審査員作品10点を加えた計582点が会場を彩り、芸術文化を味わうことができる展覧会となりました。
アオーレ長岡での開催後、栃尾地域において小巡回展を開催し、延べ5,670人の方からご来場いただきました。
会期 | 令和5年10月31日(火)~11月5日(日) |
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会場 | アオーレ長岡アリーナ |
応募点数 | 708点 |
展示点数 | 582点(入賞・入選572点・審査員10点) |
小巡回展 | 栃尾展 会期:11月10日(金)~12日(日) 会場:トチオーレ |
来場者数 | 5,670人 |
目録 |
第61回長岡市美術展覧会目録 (PDF 3,061KB)
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日本画部門
「繋留」
小坂井寛明
【審査員評】
複雑な構成バランスに関わらず、主題を明確にし、瑞々しい色彩で調和した作品に仕上げており、完成度が高い。
洋画部門
「悠久山公園夏の昼下り」
湯澤榮治
【審査員評】
蓮の葉の繁る池の情景を、豊富な緑系の色彩と迫力ある筆遣いで描く秀作。水中の鯉の柔らかな表現が印象的です。
彫刻部門
「清流」
小林 学
【審査員評】
詩情のある作品です。素材の扱いが上手く、テラコッタの質感が作品の物語性をより伝えています。魚の1匹が針金で浮いている点だけが気になりました。
工芸部門
該当なし
書道部門
「古詩」
青木香子
【審査員評】
多字数を破たんなく書きあげた練度の高い作。細線で地味なるも、リズミカルな運筆は力強く心地よい。
写真部門
「幸せの時」
明田川 洋
【審査員評】
子ヤギの誕生を喜んでいる飼い主の笑顔が何とも言えません。モノクロ仕上げにすることにより、白いヤギの毛並みが美しく表現されています。
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