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トップ > くらし・手続き > 環境保全・自然 > 野生生物による生活環境被害の防止 > ハクビシン、アライグマによる被害を防ぐために

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ハクビシン、アライグマによる被害を防ぐために

最終更新日 2023年3月8日

 近年、野生生物による家屋侵入などの被害が生じています。このような被害を防ぐために、動物の特徴をよく知り、トラブルを回避するように心がけましょう。

特徴

「ハクビシン」の画像

ハクビシン
体長は50~75cm。
体色はこげ茶色っぽい。
鼻筋が白い。
尾は約40cmあり、縞模様はない。
足は短く、体全体が細長い。
夜行性。

「アライグマ」の画像

アライグマ
体長は約50~60cm。
体色は全体的に白色っぽい。
眉間に黒い筋があり、目の周りのマスク模様は大きい。
尾は約30cmあり、リング状の縞模様がある。
夜行性。

ハクビシン、アライグマによる被害を防ぐには・・・

1. 餌になるものを片付ける
 ハクビシンは果実や種子を好み、カエルや昆虫などの小型動物を食べることがあります。
 アライグマは果実、木の実、柔らかく養分の多い茎や地下茎、野菜、穀物のほか、小型哺乳類、鳥類(主に雛と卵)、爬虫類、両生類、魚類、昆虫や甲殻類などを好みます。
 ペットフードや果実の取り残しなど、餌となるものを放置しないようにしてください。

2. 侵入口になるすき間を塞ぐ
 屋根裏等にすみつく場合、必ず侵入口があります。
 侵入されないよう、縁の下、換気口、軒下、戸袋などのすき間を塞いでください。

3. 市販の燻蒸剤を使用する
 家に住みつかれた場合は、市販の燻蒸剤を使用することで追い払うことができます。
 追い払った後は、侵入口を塞いでください。

4. 専門業者に捕獲を依頼する
 狩猟期間(11月15日から2月15日)を除き、鳥獣を捕獲する場合は、市による許可が必要となります(自宅内といえども、許可無く鳥獣を捕獲することは禁止されています)。
 また、わなや銃を使って鳥獣を捕獲する場合は、狩猟期間かどうかを問わず、狩猟免許が必要です(わな猟において、住宅、事務所の敷地内または自身の農地等で安全が確保されると認められる場合、一部例外があります)。
 捕獲を希望する場合は、環境政策課(電話:0258-24-0528)又は各支所地域振興・市民生活課(栃尾支所は市民生活課)に御相談ください。捕獲許可の手続き等について説明し、必要に応じて専門業者を紹介します。

このページの担当

環境政策課
〒940-0015 新潟県長岡市寿3-6-1(環境衛生センター)
TEL:0258-24-0528  FAX:0258-24-6553

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