最終更新日 2025年9月10日
近年、ごみの散乱や、威嚇・攻撃などカラスによる苦情が多く寄せられていますが、カラスは大変頭がよく、長期的に有効な追払い方法がまだないため、どの自治体も対応に苦慮しています。
カラスによる被害を防ぐために、以下の点にご留意ください。
収集時間を守ってだす・生ごみを見えないようにする・ネットなどでごみを覆うなど、ごみの出し方を工夫することは、 ごみの散乱を防止するだけでなく、エサの増加を防ぎ、長期的にはカラスの増加を抑えることができると考えられます。
カラス模型や目玉風船など、カラスの習性などに着目した様々な防除器具があります。ただし、カラスはすぐに慣れてしまうので、いろいろな防除方法を試してみるとよいでしょう。
カラスなどの野鳥は普通に自然の中で生きていくことができます。しかし人間のエサやりによって、体力の衰えた老鳥やエサを取る技術が未熟な幼鳥が生き延びることが出来るようになることで個体数が増え、それが結果的に人への被害を増やします。カラスも含め、野鳥へのエサやりはやめてください。
カラスが「カッカッ」と激しく鳴くのは、威嚇行動なので、その場から遠ざかりましょう。その場に居続けると攻撃される可能性があります。
特に、5月~7月頃は子育て時期にあたり、カラスが通常以上に攻撃的になっているので、巣に近づかないようにしましょう。
このページの担当