最終更新日 2017年4月1日
お医者さんの窓口で発行される領収書について、一般的な項目の内容についてお知らせします。
☆お医者さんにかかったとき(〇〇医院・△△クリニック・〇×病院など)
初・再診料 | 初診料は病院などが、患者さんの病気やケガについて初めて診察したときの診察料です。 また、再診料は初診を行った患者さんへの2回目以降の診察料です。 (複数の診療科のある病院での受診や、治療を中止した後の診察などの例外もあります。) |
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医学管理料等 | 例として、高血圧・糖尿病・高脂血症などの患者さんへ薬の飲み方や運動・食事などを管理したときの診察費があります。 (患者さんの病状などにより、その内容・診察費は異なります。) |
在宅医療 | 在宅医療には大きく分けて2つあります。 一つは、自宅でインシュリン注射を打ったり、気管にチューブを入れたりする患者さんや患者さんの看護をする方に、その取り扱い方などを指導する在宅療養指導管理料があります。 もう一つは、病気などにより通院が困難な患者さんや、患者さんの家族の方に、お医者さんや看護師さんなどが患者さんの家を訪問し、治療や指導を行った場合の在宅患者診療・指導料があります。 例として、往診料があります。 |
投薬 | 病院内でお薬をもらう場合や、調剤薬局でお薬をもらうために、お医者さんが処方せんを書いた場合の診療費です。 |
☆歯医者さんにかかったとき
初・再診料 | お医者さんにかかったときと同じ |
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医学管理料等 | 患者さんや患者さんの家族の方に、病状や治療内容などを説明したり、お口の衛生指導をしたときの診療費などがあります。 (病気の状態によって異なります。) |
投薬 | お医者さんにかかったときと同じ |
歯冠修復及び欠損補綴 | 歯冠修復は虫歯などの穴に、つめものをしたり、かぶせものを作ったりする診療費です。 欠損補綴は、自分の歯がない部分に、ブリッジや入れ歯を作ったり、修理・調整する診療費です。 |
☆調剤薬局でお薬を処方してもらうとき
お医者さんで、お薬の処方せんを書いてもらうと調剤薬局で処方せんに基づき、お薬を出してもらいます。その費用は、薬代+調剤技術料+薬学管理料からなります。
調剤技術料 | 処方せんに基づき、医薬品を調合・計量し、分量どおりに薬剤を調整する費用です。 |
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薬学管理料等 | 患者さんへ調剤した薬の飲み方や副作用などについて、文書等により説明や指導を行った場合などの費用です。 (説明や指導の内容により異なります。) |
(薬局により異なりますので、詳細については、かかりつけの薬局にお問い合わせください。)
※ 健康保険法などの法律での取り決めや、保険診療のルールに基づいています。
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