髙龍神社は、商売繁盛、家内安全、五穀豊穣の神として、県内外から多くの参拝者が訪れています。
太田川上流の美しい山間に建つ髙龍神社は、数百年にもわたる龍神信仰の歴史のある神社です。
現在の地に社殿が建立されたのは大正9年(1920年)で、参道から118段の石段(中間までエレベーターがあります。)を上ると本殿があります。
明徳元年(1390年)南北朝時代に、楠木正成公御子の家臣・高野木民部永張(こうのぎみんぶながはる)が、山中で道に迷い、戦で負った傷の痛みに苦しんでいたところ、現れた龍神に助けられたという言い伝えがあり、人々がこれを縁に祠を建て、髙龍大神として祀り信仰したことが神社の起こりです。
髙龍神社は龍神様を祀り、白蛇が御使いで、本社のほか奥之院と中社があり、中社周辺には実際に白蛇がいるといわれています。