最終更新日 2024年5月13日
女性は生涯を通じて、ホルモンバランスが大きく変動し、その影響で心と体に様々な変化が生じます。そのため、各ライフステージによって気をつけたい病気や症状も変わってきます。
各ライフステージの特徴を知り、自分なりの対処法を身につけて生活しましょう。
若年女性における健康課題の1つであるやせは、排卵障害(月経不順)や女性ホルモンの分泌低下、骨量減少と関連します。
また、妊娠前にやせであった女性は、標準的な体型の女性と比べて低出生体重児を出産するリスクが高いです。
「やせ」や肥満の尺度となるのはBMI(体格指数)と体脂肪率です。
BMI(Body Mass Index)はボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数です。BMI22が適正体重(標準体重)で、統計的に最も病気になりにくい体重です。
そして18.5未満が「やせすぎ」とされます。
計算式
判定 | BMI値 |
---|---|
低体重 | ~18.5 |
普通体重 | 18.5以上25未満 |
肥満(1度) | 25以上30未満 |
肥満(2度) | 30以上35未満 |
肥満(3度) | 35以上40未満 |
肥満(4度) | 40以上 |
詳しくはこちらのサイト、リーフレット(PDF 561KB)を御覧ください。
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