31年４月　専門学校生が情報誌編集に協力

「あぜりあ」は市ホームページにも掲載しています
	【問】人権・男女共同参画課TEL39・2746
	男女平等推進センターウィルながおかの情報誌「あぜりあ」は、“自分らしく暮らせるまち長岡”を考えようと、公募した編集委員と共に、年１回発行しています。今回は「デートＤＶ※1」をテーマに、長岡公務員・情報ビジネス専門学校と協力し、制作しました。市内の学校との連携は初めての試みです。　デートＤＶとは、恋人間での身体や言葉、態度による暴力のこと。男性は約９人に１人、女性は約５人に１人が被害を受けている※2と言われ、身近で危険な問題です。　「あぜりあ」の制作にあたって、学生たちはデートＤＶの正しい理解を学ぶ講義に参加。自らイラストを描き、若者が読みやすい表現などを意識して、編集委員と共同で取り組みました。　情報誌は全12ページ。市内全中学・高校や専門学校、大学などに配布するほか、アオーレ長岡や各図書館などの公共施設に設置しています。

「あぜりあ」は創刊から34冊目
厚東佳樹さん画像

あぜりあ市民編集委員長
厚東(こと)佳樹さん

　今回のテーマは「若い人が身を守るための知識を学んでほしい」との思いから決めました。学生の意見やイラストはとても新鮮。若者ならではの視点を盛り込むことができ、より読みやすい内容になりました。

私たちがイラストを
担当しました
山田倫生さん・岡村美有さん

長岡公務員・情報ビジネス専門学校
ＣＧ・Ｗｅｂデザイン科２年
山田倫生(みお)さん　 岡村美有(みゆ)さん

　「デートＤＶ」という言葉を、講義で初めて知りました。多くの人にこの実態を伝えたいと思い、まずは手に取って読んでもらえるようなデザインを意識しました。特に表紙は、瞳の色に抑制や悲しみを表現する青色、暴力根絶のシンボルカラーである紫色を使い、自分の行動を客観視してＤＶに気付いてほしいというメッセージを込めています。

恋人、友人、家族など人間関係の悩みがあるとき、
抱え込まずにお電話ください。

ウィルながおか相談室TEL39・9357

相談日時＝月～土曜日午前10時～午後５時（午後４時30分まで受け付け。祝休日、12月29日～１月３日を除く）

※１　DV…domestic violense（ドメスティック・バイオレンス）の略。配偶者や恋人から振るわれる暴力
※２　内閣府「男女間における暴力に関する調査報告書」（平成30年３月）

　新潟アルビレックスＢＢが中地区首位を堅守しています（３月22日現在）。３月16日・17日、アオーレ長岡で迎えた中地区２位の川崎ブレイブサンダースとの連戦では、１勝１敗と互角の試合を展開。直接対決を見守ろうと、17日には全席完売となる４、６０１人が詰め掛けました。
　いよいよレギュラーシーズン（リーグ戦）も４月を残すのみ。初のＣＳ（決勝トーナメント）進出へ、さらに熱い応援で後押ししましょう。
【問】市民協働課TEL39・２２８８

◎チケット情報はアルビＢＢホームページで　
https://www.albirex.com/

長岡版広域道路ビジョンを策定

４つの交通軸で中越発展へ

【問】土木政策調整課TEL39・２３０７

　市は、人口減少に立ち向かい、中越地域がさらに発展を遂げることを目指し、次の１００年に向けた「長岡版広域道路ビジョン」を策定しました。昨年８月から有識者や経済界、若者の代表で構成する懇談会を重ね、取りまとめたものです。

中枢中核都市として未来を見据える
　昨年12月、市は国から、地方創生をけん引する役割を担う中枢中核都市に選ばれました。本ビジョンでは、長岡や中越地域が交通の結節点となり、さらに人や物の流れを加速させるネットワークを構築するため、強化すべき連携軸を定めました。
　今後、このビジョンを市や中越地域の道路整備の目標にし、国、県、周辺市町村と連携しながら実現を目指していきます。

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