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市政の最近のできごとを紹介します。

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柔道金メダリスト3人が熱血指導 異業種が集まる“ハブ”でAI活用へ
 子どもたちの夢を育み、競技力の向上を目指す「トップアスリート招へい事業」で、五輪柔道金メダリスト・古賀稔彦さんなど3人が登場。組み手などの指導を受け、高みを目指そうと一流の技を真剣に学んでいました。(2月24日)  AI(人工知能)に精通した人材を育成し、新産業の創出を目指そうと「長岡AIイノベーション・ハブ」を立ち上げました。長岡出身でAI関連企業社長の清水亮さんが講演し、地域でAIを活かすことの重要性を語りました。(2月22日)
     
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海外ビジネスの促進へ、情報交換   「はたプラ」企業など61社が集結
 ベトナムを中心とした海外ビジネスの促進と、高度人材の確保・活用を目指す「ベトナムビジネス交流会」を開催し、約60社100人が参加。国の現状や働く人の気質など、進出企業や留学生からの説明に聞き入っていました。(2月28日)    働き方改革を推進する「ながおか働き方プラス応援プロジェクト」に取り組む企業など61社が参加する合同求人説明会を、アオーレ長岡で開催。約110人の求職者に仕事内容や先進的な取り組みなどをPRしていました。(3月11日)
     
高齢者支援や魅力発信など、市内65の郵便局と連携をさらに強化
 市は日本郵便(株)と、高齢者支援や魅力発信などの6分野で協力する包括連携協定を締結しました。
 平成29年7月に締結した地域の見守り活動を行う協定をさらに強化します。磯田市長は「市内65局の郵便局ネットワークは、特に中山間地域の重要な社会基盤です。安全・安心な地域づくりを一 緒に進めていきます」と語りました。(3月14日)
【具体的な取り組み】
郵便局の全社員784人(3月1日現在)が、認知症の人やその家族を支える市の「認知症サポーター」の養成講座を受講
  
「長岡市・日本郵便株式会社包括連携協定」締結式画像
▲「長岡市・日本郵便株式会社包括連携協定」締結式
災害時に家屋や道路などの異常を市へ連絡
市内企業の雇用増に向け、インターンシップ(入社前の就業体験)などの情報を郵便局で発信
郵便ポストに観光情報を提供するQRコード付きステッカーを貼付


山古志で自動運転の実験タイトル

 国を中心に進めている、中山間地の人流・物流の確保を目的とした自動運転サービスの実験を3月17日から1週間、山古志地域で行いました。
 国は平成29年度から全国の道の駅などを拠点に実験を進めています。市は、高齢者の診療所や買い物などへの移動、地場産野菜の運搬・集荷など、生活の足の確保を目的に、実験に応募。県内初の実験地に選ばれました。
 実験ルートは、「やまこし復興交流館おらたる」から油夫(ゆぶ)地区を結ぶ約3km(下図)。車両は道路に埋められた電磁誘導線の磁力で進路を感知し、時速約12kmで走行します。
 試乗した磯田市長は「中山間地の課題を解決できるだけでなく、観光客の移動手段としても活用でき、交流人口の拡大が期待できます。自動運転をはじめとする先進的な技術を積極的に取り入れ、市民の暮らしをより良くしていきたい」と語りました。
【問】交通政策課TEL39・2267
実験で使用した6人乗り車両画像
実験で使用した6人乗りと荷台付き4人乗り(下)の車両。
道路中央の黒い部分が電磁誘導線

荷台付き4人乗り車両画像 自動運転サービスの実験ルート画像



One Hundred Sacks of Riceの画像

国際親善名誉市民ドナルド・キーンさん逝去 米百俵の精神を世界に伝えるタイトル

【問】長岡市米百俵財団事務局(教育総務課内)TEL39・2238

 日本文学者で、「米百俵の精神」の普及啓発に貢献した長岡市国際親善名誉市民・ドナルド・キーンさんが2月24日、逝去されました。96歳でした。
 キーンさんは平成10年、文豪・山本有三が執筆した戯曲「米百俵」を英訳し、一冊の本「One Hundred Sacks of Rice( ワン ハンドレッド サックス オブ ライス)」(左写真)にまとめました。その後、英語版を基にホンジュラスやバングラデシュで、同国の劇団が公演するなど、教育・人材育成の重要性を説いた「米百俵の精神」を広く世界に伝えるきっかけとなりました。
 本の中でキーンさんは「私自身が教育者として生涯を過ごしてきただけに、大きな障害を乗り越え、長岡の将来のためには教育が不可欠であるという結論に達した米百俵の逸話に、大きな感銘を受けた」とつづっています。また、歴史や偉人などにも興味を抱き、長岡に何度も足を運んでいました。
 ドナルド・キーンさんのご冥福を心よりお祈りします。

ドナルド・キーンさん
平成10年6月15日の「米百俵デー 市民の集い」で講演

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