互尊文庫を設立した野本恭八郎をはじめ、山本五十六、河井継之助など長岡の先人の歴史資料を数多く保管・展示している如是蔵博物館(福住1)。1月25日、所有する日本互尊社から寄付の申し入れを受けました。
対象となるのは、茶室・管理棟を含む建物や敷地、遺品・書簡・遺墨といった所蔵品などです。
同社理事長・原和彦さんは「開府400年という節目の年に、当社が所有する貴重な資料を寄付し“新しい米百俵”を進める長岡の人材育成に役立ててほしい」と経緯を説明。磯田市長は「次の100年に向けた子どもたちの学びや市民の誇りの場としてだけでなく、駅から近い立地を活かし、交流人口の拡大も期待できます。活用を検討していきたい」と応えました。 |
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▲日本互尊社理事長・原さん(左)から寄付の申し入れ書を受け取る磯田市長 |