特別な力はいらない。
気に掛け、防ごう
対策計画で増員するゲートキーパーは「近所のおせっかいなおじちゃん、おばちゃん」のような役割です。近くにいる人に対して「何だか元気がないな」と気付き、「どうして苦しそうな顔をしているの?」と気に掛ける。特別な力は必要なく、誰でもなることができます。家族や地域全体で見守っていくことが、自殺を防ぐことにつながります。
また、今悩んでいる人には「一人で抱え込まないでみんなで悩み、相談しようよ」と伝えたいです。悩みは人によってさまざまですが、相談に乗ってくれる人も窓口もたくさんあります。
お互いがお互いの気持ちを考えて日々を過ごせば、みんなが共生できる優しいまちになると思います。 |
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自殺対策計画
策定委員会委員長
長岡市医師会
丸山直樹さん |