集落の維持が課題に
全国で進む地域の高齢化や過疎化。市内では、特に中山間地域(山古志・小国・栃尾・川口地域)にその傾向が現れています(左下表)。担い手不足による田畑の管理や除雪への不安、集落行事が減って顔を合わせる機会が少なくなるなど、集落の維持、安心した生活の確保が課題になっています。
このため市は平成29年度から、集落に寄り添い、支える「集落支援員(以下、支援員)」を配置しています。
集落を支える「見守り役」
現在活動している支援員は、4地域で9人。集落内の悩みごとの聞き取りや住民の集まる場づくりなど、実情に応じた支援策や生活に密着した見守り活動を行っています。今後も、受け入れ体制や人選など、条件が整った地域から順次支援員を配置していきます。
今回、小国・栃尾地域を担当する2人にその活動を聞きました。 |