市内企業のコロナウイルス対応を支援

デジタル化の実践へ

 新型コロナウイルスによる影響からの経済の立て直しに向け、市は事業者に対してさまざまな支援を行ってきました。社会変化に対応したビジネスの転換が求められる中、カギを握るのが事業のデジタル化。市の補助金を活用した企業が新しいアイデアを取り入れ、業務課題の解決に挑戦しています。

【問】産業イノベーション課TEL39・2402、工業振興課TEL39・2222

清水専央さん画像 予約・決済をウェブで完結。参加を気軽に

JFB+Hかむろ真鶴
代表取締役 
清水(たか)()さん

 感染症の影響で、スタジオでのダンスレッスンは多くの生徒が休会し、イベントも中止に。そんな中、試験的に実施したオンラインでの配信イベントは全国から延べ850人の参加があり、「新しいことができる」という発見になりました。
 一方で、予約に手間が掛かると参加のハードルは高くなります。予約から支払いまで、全てをウェブ上で行えるシステムを構築したいと考え、「デジタルビジネスイノベーション補助金」を活用。簡単な手続きで、気軽に参加してもらいやすくなることを目指します。
 対面でのレッスンと配信のそれぞれの良さを活かしながら、安心して受講できる環境をつくるとともに、新たな参加者を開拓していきたいです。
スタジオでの対面形式と配信を併用したレッスン画像
▲スタジオでの対面形式と配信を併用したレッスン

誰もが使えるシステムで、円滑な情報共有を

長岡モーターディベロップメント(株)
代表取締役 
佐藤大介さん
佐藤大介さん画像

 モーター設計の仕様書作成には、顧客だけでなく社内の打ち合わせが欠かせません。完成までに長い時間が掛かることが課題でした。
 「IT・IoT設備投資支援補助金(コロナウイルス枠)」を利用し、モーターの体積や出力などの数値の入力だけで、簡易的な結果を算出できる設計システムを構築中です。顧客の要求を実現できるかを直ちに確認できるため、仕様の決定や見積もりに掛かる時間が短縮できます。
 また、対面での打ち合わせが制限される中でも重要になるのが、密接な情報共有です。ウェブ上で利用できるようにすることで、顧客とのイメージ共有も円滑に行えます。
 誰でも使いやすく、わかりやすいシステムをつくることで、さらなる顧客獲得につなげたいです。
数値を入力すると設計イメージやグラフを表示するシステム画像
▲数値を入力すると設計イメージやグラフを表示するシステム

新型コロナ
ウイルス対策

事業者の固定資産税を軽減します

(令和3年度課税分)

【軽減対象】 事業用家屋の固定資産税および都市計画税、償却資産の固定資産税 【対象者】 感染症の影響で収入が減少した中小企業・個人事業主 【申し込み】 来年1月4日(月)〜2月1日(月)に資産税課TEL39・2213へ ※詳しくは市ホームページで

令和2年2月〜10月の連続する
3カ月間の事業収入の前年同期比の減少率
軽減率
50%以上 全  額
30%以上50%未満 2分の1



新型コロナウイルス感染症

不安やストレスを
感じていませんか?

不安やストレスを感じていませんか?イメージ画像
 感染症の影響が長期化することで、不安やストレスによる恐怖や怒り、不眠など心身にさまざまな変化が起きています。このような変化は、強い、または慢性的なストレスを受けた時に、年齢や性別を問わず「誰にでも起こりうる正常な反応」です。不安からこころを守りましょう。
【問】健康課TEL39・7508

こころとからだの健康を保つには?

こころとからだの健康を保つには?画像

一人で抱え込まず、早めに相談を
感染予防に必要なのは、人と人との
「身体的距離」を確保すること。
人と人とのつながりは遠ざけないで、コミュニケーションを積極的に取りましょう。

●不安やストレスの対処方法、感染症の予防に関する相談窓口
 ・健康課TEL39・7508
 ・各支所市民生活課
 (平日午前8時30分〜午後5時15分)

 心理相談員への個別相談もできます(要予約)。【24ページへ】
市ホームページQR画像
▲こころの健康づくりの情報やその他の相談先は市ホームページで

●年中無休、24時間受け付け
 ・新潟いのちの電話TEL39・4343
 ・新潟県こころの相談ダイヤルTEL0570・783・025

 
●電話やLINE(ライン)などの相談一覧
 ・厚生労働省ホームぺージ 「まもろうよ こころ」

厚生労働省ホームぺージ「まもろうよ こころ」QR画像
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