業務委託先による個人情報の流出の可能性について
このたび、長岡市水道局の業務委託先のネットワークが外部からの不正アクセスを受け、お客様に関する情報が外部から閲覧可能な状態になっていたことが判明しましたので、下記のとおりお知らせします。
1 概要
長岡市水道局が管理する配水管や、給水を受けているお客様の引込管等の情報は、「水道管路情報マッピングシステム」により一元管理しており、このシステムの点検、保守、修正等の業務を、東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(以下、「TGES社」といいます。)へ委託している。
このたび、TGES社のネットワークが外部からの不正アクセスを受け、長岡市水道のお客様に関する情報が閲覧可能な状態になっていたことが判明した。
2 経過
7月18日(木)午前10時頃、TGES社から説明を受け、詳細が判明。
また、現在、警視庁や外部の専門機関の協力を得て調査を進めていること、7月18日(木)正午時点で情報流出の痕跡は確認されていないこと、情報が不正利用された事実も確認されていないこと、不正アクセスを受けたネットワークへの外部からの経路は速やかに接続遮断を行い、それ以降外部からアクセスができないよう対策を講じていることを聞き取った。
3 流出の可能性のある個人情報
長岡市水道(中之島地域を除く)の2019年のお客様情報約14万2千件
※ 使用者・所有者の氏名及び住所、使用者電話番号、各月使用水量、メーター口径など
4 今後の対応
TGES社から詳細の報告を受けるとともに、原因究明や再発防止に向けた必要な対策を求めていきます。
また、万一情報の流出が確認された場合には、お客様への連絡等についてTGES社と連携して速やかに進めてまいります。
5 その他
7月17日(水)に、TGES社において本件を含む情報流出の可能性に関するプレスリリースを行っております。
https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20240717-03.html