下水道イノベーションの実証研究を開始 施設の小型化で低コスト省エネ発電の全国モデルへ

(問)下水道課 ☎39・2235

長岡市、(株)大原鉄工所、長岡技術科学大学など6者が、昨年4月に国の「下水道革新的技術実証事業(BーDASHプロジェクト)」に採択された「小規模下水処理場を対象とした低コスト・省エネルギー型高濃度メタン発酵技術」。中之島浄化センター(西高山新田)内に実証研究のための施設が完成し、4月から研究を始めました(上写真)。
 この技術が目指す、
〇施設の建設費や維持管理費 を約40%減
〇汚泥処理のための電力費を約30%減
〇汚泥の搬出処分量を約20%減
という成果に向けて1年間、実際の施設規模で検証します。


小規模施設のモデルケースへ

 全国に約2、200カ所ある下水処理場のうち約4分の3が、この研究の対象となる小規模施設です。「エネルギーの地産地消」としての役割も担う先進的な技術を、長岡発の下水道イノベーションとして、全国、世界に広げるため、産学官が連携して研究を進めていきます。




与板消防署中之島出張所が移転 消防車を配置し、“7分”圏内の拡大へ

与板消防署中之島出張所が6月1日に移転するのに併せ、消防車両を新たに配置し、消防体制を強化します。
即時の対応で大規模な火災を防ぐと言われている、出動から消火活動が始まるまでの時間“7分※”圏内(左図)が拡大。新たに、中之島・与板地域、新組・高見町の一部などが加わります。また、出張所内には消防団の会議室や車庫を設け、隊員・団員の連携の場や災害時の拠点としても活用します。
今後も地域の安全・安心のため、消防力の強化に努めていきます。

(問)消防本部総務課 ☎35・2192



※7分…木造の2階建ての住宅で火災が発生した場合、
延焼拡大の危険性が高まるとされる発火からの経過時間




NAGAOKA News

若者が企画、市民がデザイン

ながおか若者会議から生まれた企画、新潟アルビレックスBBの限定ユニホームのデザインコンテストを開催。市内小・中学生の6,289票の投票で、長岡を象徴する花火と長生橋などがデザインされた作品が選ばれました。(4月1日)


若者が企画、市民がデザイン

発祥の長岡で、世界最大の品評会

錦鯉三大品評会の一つで世界最大の「錦鯉全国若鯉品評会」を開催しました。世界24カ国から約1,700尾が出品され、養鯉業者こだわりの若鯉の美しさに、国内外の愛好家たちは見入っていました。(3月30日)


発祥の長岡で、世界最大の品評会

技大新入生に地元企業をPR

若者の長岡就職を促進するため、長岡技術科学大学の新入生向けに、市内のものづくり企業3社の見学会を同大と企画。参加した約90人の学生は世界にシェアを持つ製造現場を見学し、その優れた技術に目を奪われていました。(4月9日)


技大新入生に地元企業をPR

高梁市長が復興支援に感謝

市は昨年7月の豪雨で被害を受けた岡山県高梁(たかはし)市の復興を支援してきました。同市の近藤隆則市長が磯田市長を訪問し、長岡の官民連携によるサポート、的確な初動対応、膨大な復旧査定への応援に感謝を伝えました。(4月12日)


高梁市長が復興支援に感謝

若者のアイデアで地域活性化

長岡を活性化しようという若者のアイデアを競うコンテストの公開審査会を行いました。過去最多の230件が寄せられ、一次審査を通過した7組が発表。今後、若者とながおか・若者・しごと機構が実現を目指します。(3月24日)


若者のアイデアで地域活性化

市役所挙げて不正行為の再発防止

市発注工事に関する不祥事を受け、水澤副市長をトップに全部局長を構成員とする「コンプライアンス推進本部」を設置。職員の法令順守と倫理観の保持を市役所全体で推進する取り組みを決めます。(4月1日)


若者が企画、市民がデザイン


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