(問)長岡市米百俵財団(教育総務課内)
☎39・2238
人材育成と未来への投資に取り組む「新しい米百俵」元年の今年、長岡市米百俵財団は人材育成や長岡の活性化に取り組む7団体と連携して「米百俵未来塾」を開校します。
昨年の長岡開府400年で人材育成に賛同した300以上の企業や団体、個人からの協賛金を活用。長岡の次の100年を担う子どもたちが、長岡の誇りや一流に触れる新しい学びの場です。
希望する小・中学生を対象に、芸術やスポーツ、国際交流など9つの連続講座を行います。さまざまな分野を学び、体験することで、子どもたちの無限の可能性を引き出します。
長岡の近代教育の礎を築いた「国漢学校」の設立から今年で150年。米百俵の精神を受け継ぎ、世界で活躍する人材の育成に、8つの団体が力を結集します。
米百俵未来塾塾長
羽賀 友信 さん
米百俵未来塾は、家庭や学校での教育を補い、社会の枠組みで子どもたちにさまざまな体験をしてもらう場です。変化が著しい世の中で、子どもたちが自らの力で未来を切り開ける力、自ら考え行動する志が大切になります。
米百俵の精神の根底にあるのは“危機意識”です。危機を感じた時、長岡人は結束します。未来塾は、長岡の未来を担う人材育成に取り組む8つの団体が一致団結して行う新しい挑戦です。
募集概要
【定】50人程度抽選 【対】小学4年生〜中学3年生
【\】無料 【申】5月15日(水)〜31日(金)
※詳しくは公式ホームページで
長岡市米百俵財団公式ホームページ https://kome100.or.jp
市は、6月15日を国漢学校開校の日にちなみ「米百俵デー」に制定しています。今年も「夢」をテーマに「市民の集い」を開催します。
時間=午後1時〜4時 【場】リリックホール 【内】
【内】1米百俵賞贈呈式…選評、受賞者活動報告
2中・高校生による海外体験・留学報告会
3記念講演会…舞の海秀平さん「夢は必ずかなう」
【定】700人先着
【申】5月7日(火)から、はがきに「米百俵デー市民の集い参加希望」、住所、氏名、電話番号、参加人数を記入し、〒940-0084幸町2-1-1長岡市米百俵財団へ(TEL 39・2238、FAX 39・2271からも可)
今年の米百俵賞※は、バングラデシュで教育機会に恵まれない子どもたちのために小学校を建設した、県内在住のモハメッド・ヌルル・エラヒさん、美砂子さん夫妻です。
建設費用には、中之島中央小学校の児童が学校田で収穫したお米の売上金も充てられました。寄付が縁で、児童は現地の子どもたちとテレビ電話で交流し、互いに夢を語り合い、米百俵の精神を長岡の子どもたちが実感する機会になりました。
また、特別賞には、ケニアで児童養護施設や幼稚園、小学校を開設し、縫製技術の訓練で女性の自立を支援した団体「サイディア・フラハ」共同代表の荒川勝巳さんが選ばれました。
▲バングラデシュの子どもたちとテレビ電話をする
中之島中央小の児童とエラヒ夫妻(右)
米百俵財団と長岡市国際交流協会が共同で行う「中学生海外体験プログラム」で、姉妹都市の米・フォートワース市とホノルル市を訪問した中学生がその成果を報告します。 また、米百俵財団の「高校留学生奨学金給付事業」でコスタリカに留学した高校生が、海外での成長体験を語ります。
▲フォートワース市の中学生に日本文化を紹介する参加者
NHK大相撲の解説者として活躍する舞の海秀平さんが、夢をかなえるまでの苦労や挫折、学んだことなどを語ります。
米百俵財団の事業は、寄付によって成り立っています。ご寄付は奨学金やさまざまな人材育成事業(1 2など)に活用します。ご協力をお願いします。 ※寄付は所得税の税額控除の対象です
AFS日本協会またはYFU日本国際交流財団の留学プログラム参加費の2分の1の額(60万円〜85万円)を奨学金として給付します。
【申】5月7日(火)〜7月31日(水)
中小企業で働く人や農業に従事している人が派遣研修に参加する場合に、自己負担の一部を助成します。
【申】派遣開始日の1週間前まで
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1 2 いずれも 【問】長岡市米百俵財団
※詳しくは公式ホームページで