「NaDeC BASE」の画像

【問】産業イノベーション課TEL39・2402

 市内3大学1高専と市民・企業の活動交流拠点「NaDeC BASE」が6月2日、旧大和長岡店ビル1階にオープンします。
 これは、3大学1高専から提案を受けた、大手通坂之上町地区の市街地再開発事業における人材育成と産業振興の構想「NaDeC※ 構想」を先行実施するもの。施設には、学生の活動や異業種交流の場(コワーキングスペース)、発想を形にできる3Dプリンターなどを設置します。学生、企業、市民、多様な企画・モノが交わることで、産業はもちろん、地域の課題解決や人材育成などさまざまな分野でのイノベーションを促します。
 4月13日には、施設を運営するコンソーシアム(組織)を設立(下写真)。メンバーは3大学1高専、長岡商工会議所、市の代表者13人で、長岡技術科学大学の教授・山口隆司(たかし)さんが代表を務めます。今後、学生の意見も取り入れ、運営方法を決めていきます。
 産学官が連携する、「何かが生まれる」新たな拠点が動き出します。
「施設を運営するコンソーシアム」の画像


NaDeC…長岡(Nagaoka)の中心市街地を核として、3大学1高専の位置を線で結ぶと三角すい(Delta Cone)の形になることから、その頭文字を取ったもの 「NaDeC」の画像


NaDeC BASE”は
こんな使い方ができます!
3大学1高専の先生や学生と連携・交流
起業やものづくり関係の講座やセミナー
子ども向けのものづくりイベント
オープンスペースでの打ち合わせ
産学連携の成果の展示や発表   など

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館時間=平日…午前9時〜午後8時、土曜日…午前10時〜午後8時、日曜日・祝日…午前10時〜午後6時
=コワーキングスペース、ものづくり工房(3Dプリンター、レーザーカッターなど)、公衆無線LAN(Wi-Fi)、ながおか・若者・しごと機構事務室など
施事業=3大学1高専の授業の実施、プログラミング教室、起業・創業の支援、ながおか・若者・しごと機構や「プリン長岡」の活動など

6月2日は、オープニングセレモニー、体験版起業塾、大学ゼミの公開講座を開催!






市政の最近のできごとを紹介します。

「長岡北SIC県内最速で100万台!」の画像 「「子ども食堂」のノウハウを共有」の画像
長岡北SIC(スマートインターチェンジ)、
県内最速で100万台!
「子ども食堂」のノウハウを共有
 開通から約1年で長岡北スマートICの利用台数が100万台に到達しました。県内10カ所のスマートICで最速の快挙です。今後は利便性を活かし、隣接する長岡北スマート流通産業団地の整備を進めていきます。(3月20日)  子どもが一人で食事を取る「孤食」対策として注目されている「子ども食堂」の情報交換会を開催。子ども食堂や居場所づくりに取り組む4団体が現状や運営方法を報告し、参加した関係者や市民で共有しました。(3月22日)
     
「学生8人が留学成果を報告」の画像    「損保会社と9分野の連携協定」の画像
学生8人が留学成果を報告 損保会社と9分野の連携協定
 市が産学金18団体と協働で留学を支援する「『米百俵の精神を受け継ぐ』長岡グローカル人材育成事業」。その報告会で、派遣学生が農業による都市環境づくりやセラミックスの研究など、学んだ成果を発表しました。(3月27日)  市はあいおいニッセイ同和損害保険鰍ニ、地域の安全安心など9分野で連携協定を締結しました。障害者支援の分野では、市立高等総合支援学校の卒業生を雇用した実績をもとに、障害者雇用の理解促進などに取り組みます。(3月30日)


長岡版イノベーションの実現へ
市長をトップに
      推進本部を設置
 産業、福祉、教育など全ての分野でイノベーション(新たな価値の創造・変革)を推進するため、市役所の中に磯田市長を本部長に全部局長などで構成する推進本部を設置しました。
 基本方針は「変化の波を的確に捉え、市民生活の向上と産業の活性化を実現する」。4月16日の本部会議で市長は「市民に寄り添って、ニーズを先取りする意識で全ての部局・支所が取り組むように」と呼び掛けました。今後、組織一丸となって知見を集め、さまざまな課題の解決を目指していきます。
【問】イノベーション推進担当TEL39・2364

「市長をトップに推進本部を設置」の画像



ご紹介します
 4月1日付けで、常勤の代表監査委員に阿部隆夫(前政策監)が就任しました。金山宏行代表監査委員は、3月31日付けで退任しました。
「阿部代表監査委員」の画像
▲阿部代表監査委員