
平成17年の市町村合併(1次)から今年で20年。市はこれまで地域と行政が一体となり、それぞれの地域の特色を活かした魅力あふれるまちの実現に向け歩んできました。今後も、市全体の一体化、地域の宝の継承・活力向上を図り、それぞれの個性が輝くまちづくりに取り組みます。

2005 (平成17年) |
4月 | 長岡市・中之島町・越路町・三島町・山古志村・小国町が合併し、新市誕生(1は前年9月の調印式) |
2006 (平成18年) |
1月 | 和島村・寺泊町・栃尾市・与板町と合併 |
9月 | 全国闘牛サミット。山古志地域で約2年ぶりに闘牛大会を開催2 | |
2007 (平成19年) |
5月 | 寺泊水族博物館で19年ぶりにマゼランペンギンの赤ちゃん誕生 |
7月 | 新潟県中越沖地震発生。西部地域を中心に甚大な被害 | |
2008 (平成20年) |
6月 | 良寛生誕250年を記念し、全国良寛会長岡大会を開催 |
2009 (平成21年) |
1月 | 大河ドラマ「天地人」放送初日に「越後長岡天地人出陣式」を実施3 |
9月 | 長岡南越路スマートICが開通4 | |
2010 (平成22年) |
3月 | 川口町と合併 |
2011 (平成23年) |
3月 | 東日本大震災発生。被災地から避難者を受け入れ |
12月 | 中之島体育館オープン | |
2012 (平成24年) |
4月 | シティホールプラザ「アオーレ長岡」オープン5 |
2013 (平成25年) |
10月 | 「やまこし復興交流館おらたる」オープン |
2014 (平成26年) |
1月 | 「越後みしま竹あかり街道」の取り組みが国土交通省の「手づくり郷土賞・一般部門」を受賞 |
6月 | 全国植樹祭。川口きずな館前広場に天皇、皇后両陛下が苗木をお手植え | |
10月 | 新潟県中越大震災から10年。復興のシンボル「錦鯉」を市の魚に制定 | |
2015 (平成27年) |
3月 | 今町・中之島大凧合戦が「越後の凧合戦習俗」として県の無形民俗文化財に指定 |
11月 | もみじ園の巴ケ丘山荘が国の文化財に登録 | |
2016 (平成28年) |
4月 | 和島・与板・川口地域に子育ての駅がオープン。全地域に子育ての駅が開設 |
4月 | 農業で住みます芸人・チカコホンマさんが和島地域に移住。住民と交流しながら長岡暮らしを全国へ発信6 | |
6月 | 小国地域で日本初のトレイルラン国際大会「越後カントリートレイル」を開催7 | |
2018 (平成30年) |
8月 | トキと自然の学習館の観覧棟「トキみ〜て」がオープン。トキの一般公開がスタート8 |
2019 (令和元年) |
5月 | 元号が「令和」に。アオーレ長岡に婚姻届の臨時窓口を開設 |
2022 (令和4年) |
5月 | 栃尾地域交流拠点施設「トチオーレ」が開館。9月に来場者10万人を達成9 |
2023 (令和5年) |
7月 | 「米百俵プレイス ミライエ長岡」オープン |
2024 (令和6年) |
1月 | 能登半島地震発生。中之島地域で県内最大震度6弱を観測 |
3月 | 川口地域交流拠点施設の整備基本構想を策定 (令和9年度にオープン予定) |
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2025 (令和7年) |
4月 | 与板地域交流拠点施設の愛称が「いこいね☆よいた」に決定 (令和7年度中にオープン予定) |
●市民企画事業
合併20周年を記念し、市民団体が行う支所地域の資源を活用した地域の魅力を発信する取り組みなどを支援。これまでに8団体に補助金を交付しました。各団体の創意工夫あふれる多種多様な企画が市内各地で開催され、地域を盛り上げました。

中之島体育館で行った車いすバスケットボールの体験会(7月20日)

みしま会館で行ったベトナムフェス(9月21日)
●20周年市民のつどい・トークイベント
合併から20周年を祝し9月7日、アオーレ長岡で「市民のつどい」を開催しました。市民の代表者3人が「挑戦を楽しむ気持ちを大切にし、長岡に新しい風を起こしていきたい」など、これからのまちづくりの決意を宣言。全11地域のゆるキャラも集合し、市のさらなる発展に向け、気持ちを一つにしました。
また、未来の長岡を考えるトークイベントも実施。支所地域で活動する個人や団体が、それぞれの取り組みや活動に込める思いを伝えました。

市民のつどい

トークイベント

越後川口エンジン・喜多村茜さん
自分にできることや地域のためになることをしたいと思い、イベント企画や空き家を使った居場所づくりに携わっています。生まれてからずっと川口地域で暮らしていますが、だからこそ気付けていない地域の魅力があるはず。自分の視野を広げ、川口をもっと楽しい場所にしていきたいです。

(有)ケーエスファーム加勢牧場代表取締役・
加勢健吾さん
自社の商品を「和島の特産品」として売り出してもらうなど、これまで地域の方々にたくさん支えていただきました。長岡は地域ごとに違う食文化があると思います。今後は、自分が得意とする「食」の面から、他の地域と連携して長岡を盛り上げたいと思っています。