市外から移住し、自分の経験や能力を活かして活動する「地域おこし協力隊」。市内各地で地域を盛り上げる隊員や経験者のみなさんを紹介します。
【問】地域振興戦略部☎39・2260
【問】地域振興戦略部☎39・2260
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「市内企業と外国人材のマッチング」や「eスポーツを活用した地域活性化」などの課題を解決するため、さまざまな知識や技術を持った人材が集まっています。
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長岡造形大学の大学院生が隊員として活動するプログラムを実施。現在は2人が活動し、若者の社会的な孤立を防ぐことを目的としたワークショップなどを行っています。
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直近3年間に退任した隊員のうち、75%が市内に定住。その中で起業した人は66%を超えており、全国的に見ても高い水準です。
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コーディネーター 辻 貴美花(きみか) さん
福岡県出身。北九州工業高等専門学校在学時から学内発ベンチャー企業に所属し、ロボット開発に取り組む。令和4年から隊員として活動。令和5年には出産を経験し、育児休業を取得。
多くの人と関わりながら、コミュニティづくりに携わりたい。そんな想いを抱いていた時、夫の出身地である長岡で、協力隊というぴったりの仕事に出会いました。
現在はミライエ長岡を拠点に、若者の起業家精神を育むイベントの開催や、学生が企業課題の解決を目指すプロジェクトの運営などを行っています。全国の学生と関わる機会もあり、熱心な彼らから刺激を受けることも。隊員の活動は、自分の性格やキャリアにマッチしていてとても楽しいですね。仕事と子育ての両立は大変ですが、時間の使い方を工夫して頑張っています。
今後も、長岡に新しい風を取り込んでいけるよう、何事にも全力で取り組みたいです。
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奈良場 晃大(こうだい) さん(写真左)
柴田 和花子(わかこ) さん
ワインを通じた地域活性化を目指し、栃尾地域で隊員として活動。長岡初のワイナリーを設立し、退任後もワインの生産・販売などを行う。
奈良場 ワイン製造に携わりたくて、東京で青果物の卸売りの仕事をしながら、ワインアカデミーに通いました。勤め先を探していたところ、偶然見つけたのが「栃尾地域にワイナリーを造る」というミッションの協力隊です。着任した令和2年に赤ワイン用のブドウの生産を始め、5年にワイナリーをオープンしました。
柴田 私はデザイナーとしての独立を目指す中で、人とのつながりをつくりたいと思い協力隊になりました。ワインの生産のほか、これまでの経験を活かしてロゴやラベルも作っています。ワインの知識はほとんどありませんでしたが、地域の人からブドウの栽培方法を教わったり、一緒に収穫したりしてとても助けられました。
奈良場 任期を終えましたが、やりたいことは尽きません。今は地元・三島地域にもワイナリーを造ることが目標です。ワインは土壌によって味が変わります。長岡の西側と東側の山で造るワインをたくさんの人に飲み比べてほしい。そこから、人と人のつながりが生まれるとうれしいです。
柴田 搾りかすを使ってジェラートを作るなど、お酒を飲まない人でも楽しめる加工にも挑戦したいですね。
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代表理事 久住 郁夫(いくお) さん
和島に多くの人が集うよう、平成15年に未利用地の整備を始めました。19年にはブルーベリー摘みができる観光農園を夢見て3、000坪の敷地に苗木を植えましたが、人手が足りず構想止まり。そこに現れたのが武樋淑江(よしえ)隊員でした。農業法人に勤めた経験と、農園オープンへの強い想いを感じ、受け入れを決意。昨年6月に着任し、プレオープンという形で2カ月間の営業ができました。
隊員には、われわれの夢を実現する大きな力だけでなく、地域の将来を照らす希望のような明るさがあります。これからも、一緒になって地域を盛り上げていきたいです。
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今年度は新たに12人の隊員を受け入れた長岡市。1月1日に着任した長岡出身の2人に、今後の抱負を聞きました。
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アオーレに笑顔を!
アオーレ長岡でイベントを開催したい団体をサポートして、みなさんに笑顔になってほしいです。小国地域出身なので、いずれは自分でも、小国の特産品をPRするイベントを開きたいです。
NPO法人ながおか未来創造ネットワーク
山岸 航大(こうだい) さん(写真右)
学生に寄り添い、長岡を盛り上げたい
高校時代に市民活動団体を立ち上げた経験を活かして、学生の“やりたい”を応援します!「長岡には応援してくれる大人がたくさんいること」を知ってもらい、自由で活発な活動につなげたいです。
ながおか・若者・しごと機構 佐藤 美優(みゆ) さん
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