市は、アオーレ誕生後すぐの平成24年6月に市民協働条例を制定。市民一人ひとりが主役となる“協働によるまちづくり”を進めてきました。
その中心となり、人や活動を支え、つないできたのがアオーレにある「市民協働センター」です。
「市内でこんな活動している団体ある?」「アオーレでこんなことがやりたい」など、センターに寄せられたさまざまな相談に、 2つのNPO法人が応えてきました。そこで奮闘してきたスタッフや関係した市民団体に、活動への想いや今後の抱負を聞きました。
「市内でこんな活動している団体ある?」「アオーレでこんなことがやりたい」など、センターに寄せられたさまざまな相談に、 2つのNPO法人が応えてきました。そこで奮闘してきたスタッフや関係した市民団体に、活動への想いや今後の抱負を聞きました。
【小西】 結婚を機に出雲崎から長岡に来ました。障がい児がいる家庭がもっと暮らしやすい環境をつくりたいと 「ひだまりハウス」を立ち上げました。活動を始めた当初は、何から始めればよいのかもわからず、本当に苦労しました。
そんな時、知人に市民協働センターを紹介してもらい、相談に乗ってくれたのが伊佐さんでした。 伊佐さんは活動の目的や理想をすぐに理解してくれ、一緒に悩み考えてくれました。時に厳しく、時に友人のように。
今でも活動をより良くするために定期的に相談しています。こうした存在が長岡にいるから、私たちは安心して活動できるんです。
【伊佐】 最初に相談を受けたときから、小西さんのまっすぐな想いにひかれ、少しでもそれを形にする手伝いができればと考えていました。 私もまだまだ経験が浅かったので、小西さんから力をもらい、一緒に学ばせてもらいながら成長することができたと感謝しています。 “共に汗をかく”ことを忘れずに、これからも頑張っていきます!
【伊佐】 最初に相談を受けたときから、小西さんのまっすぐな想いにひかれ、少しでもそれを形にする手伝いができればと考えていました。 私もまだまだ経験が浅かったので、小西さんから力をもらい、一緒に学ばせてもらいながら成長することができたと感謝しています。 “共に汗をかく”ことを忘れずに、これからも頑張っていきます!
誰もが気軽に立ち寄れるアオーレに相談拠点があることは、長岡の大きな強みになっています。
センターには多くの人が訪れ、地域で活動している人たちの顔が見えるようになりました。
今では高校生の団体がふらっと遊びに来ることも。“人や情報が集まる”ことで、センターの機能も高まりました。
また、行政と私たちが連携し、支援を柔軟に行っていることも長岡の協働の特徴です。長岡の強みを活かし、
みなさんのチャレンジ精神に寄り添える場所でありたいです。
ながおか市民協働センター長 渡辺 美子(よしこ)さん
センターができる前から、地域のコミュニティ活動に取り組む。長岡の“市民協働の育ての親”と呼ばれる。
ながおか市民協働センター長 渡辺 美子(よしこ)さん
センターができる前から、地域のコミュニティ活動に取り組む。長岡の“市民協働の育ての親”と呼ばれる。
NPO法人ながおか未来創造ネットワーク
運営リーダー 木口 信雄(のぶお)さん
アオーレ誕生からこれまで、施設管理やイベントの運営に携わる。イベント成功の裏側にはいつもこの人が。
児童の地域への理解や発信力などを養うため、平成25年度から全学年で取り組む。
れんこん生産組合と連携し、花蓮展示やれんこん販売などをアオーレで行う。
市内外から人が集まるアオーレで大口れんこんや花蓮をPRすると、さまざまな反応があります。
子どもたちの伝える力が養われるだけでなく、たくさんの人とのコミュニケーションを通じて、
喜びも2倍、3倍に膨らんでいるようです。
アオーレで行う7月の花蓮展示や11月のれんこん販売に向けて、子どもたちも一生懸命頑張っています。
校長 笠井 猛雄(たけお)さん
校長 笠井 猛雄(たけお)さん
長岡市長 磯田 達伸(たつのぶ)
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アオーレの設計者 隈 研吾(けんご)さん
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アオーレの設計者 隈 研吾(けんご)さん
4月10日に開催したアオーレ10周年オープニングイベントで対談を行いました。これからのまちづくりへのヒントとなるフレーズをご紹介します。
対談や隈さんの講演会の映像はこちら
建築家を目指して、この春から勉強を始めました。幼い頃、祖父と散歩でよくアオーレに来ていたんです。
隈さんの「まちを実際に歩くことで、学べることがある」という言葉にすごく共感しました。
もっと長岡のまちに飛び出して、人との出会いや新しい体験を楽しんでいきたいです!
対談を聞いた
梶山 雄斗(ゆうと)さん(大学1年生)
対談を聞いた
梶山 雄斗(ゆうと)さん(大学1年生)