感動、交流生んで25年!
リリックホールが11月1日で開館25周年を迎えました。鑑賞はもちろん、地域の芸術文化の創造や発表の場として大きな役割を果たす“リリック”。「みんなのホール」をコンセプトに市民と共に成長し続ける施設の魅力や、芸術文化の楽しみを広げる人材育成の取り組みを紹介します。
【問】 長岡市芸術文化振興財団 ☎ 29-7715/文化振興課 ☎ 32-5110
集まり、出会い、つながる |
育ち、育てる |
リリックで特に力を入れてきたのが豊かな感性を育む人材育成。演劇の舞台裏見学などのワークショップから一流の音楽家による指導まで、年間20以上の多彩なプログラムを実施しています。その取り組みが評価され、平成30年度には地域創造大賞(総務大臣賞)を受賞。子どもたちの挑戦の後押しや成長するきっかけづくりを行っています。
合唱、ミュージカル、弦楽の3分野で小・中・高校生が通年で学び続ける環境を整えています。
全国から集まった若者が特別レッスンを通じ、音楽との向き合い方をプロから学びます。
地元で音楽を学ぶ子どもたちが大舞台を経験する場として、開館以降毎年開催しています。リリック・ジュニアフェスティバルへ
ミュージカルの発表。ピアノや弦楽などのステージもあります
25年で育まれた人とホールは大きな財産に 開館時から毎年、「澤クヮルテット」の公演をさせてもらっています。年々、まろやかさが増すホールの音の響きは、全国でもトップクラス。また、長岡にはクラシックを心から楽しんで、夢中になって聴いてくださるお客様が育ってきていると実感しています。 この25年の間に育まれた人やホールは大きな財産です。今後もリリックを拠点に、子どもや若者たちが気軽に芸術に触れられる機会をつくり、芸術文化が一層地域に根付いていくことを期待しています。 |
▲リリック25周年記念で地元出身のピアニスト大瀧拓哉さんと共演する「澤クヮルテット」
リリック25周年の想いを乗せて |
「鼓童×悠久太鼓」公演に向け、
ドンドン 練習中!
写真@
写真A
リリックでは今年度、これまでの芸術文化活動への支援の集大成として、世界で活躍する長岡出身者を招いた公演や、プロと地元団体の合同公演などを実施しています。
来年2月には、悠久太鼓の伝統を継承する長岡青悠会・光悠会がプロの太鼓芸能集団「鼓童」と共演します。慣れ親しんだリリックで、鼓童の団員を招いた練習会(写真@)や悠久太鼓に取り組む団体を集めた合同演奏会(写真A)などを開催。大舞台での躍動に向け、着々と準備が進んでいます。
25周年お楽しみイベントを同時開催 リリック・ジュニアフェスティバル (午後2時から) |
ピアノ、チェロなどの個人演奏や合唱、ミュージカル、弦楽合奏の発表です。
★お楽しみイベント
(午前10時〜午後1時。18日(土)も午後1時から5時まで開催)
●弾いてみよう♪ピアノ&ドラム
●チェックポイントを回ってマフラータオルをゲット など
冬の注目公演はこちら♪
【問】 長岡市芸術文化振興財団 ☎ 29-7715
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