【問】スポーツ振興課 ☎32・6117
長岡市スポーツ推進条例が施行されて1周年を迎えた10月8日、市は「スポーツによるまちづくり」をさらに進めるため、ヨネックス梶A長岡市スポーツ協会の三者で連携協定を締結しました。
締結式で、磯田市長は「ヨネックスは、長岡発祥の世界的なスポーツ用品メーカーです。頼もしいパートナーと一緒に市民の健康と長岡の明るい未来を築いていきたい」と抱負を語りました。
今後は、それぞれの強みを活かし、市内のジュニア選手の競技力向上や産学官連携による製品開発の促進などに取り組みます。
1 ジュニア選手の育成
市内小・中学生や高校生のスポーツクリニックの開催
2 健康増進
健康増進につながる各種スポーツイベント開催への相互協力
3 人材育成及び交流
ヨネックス契約選手による指導会の開催や市民交流
4 オリンピック・パラリンピックおよび
国際大会に向けたスポーツ機運醸成
ヨネックスレディスゴルフトーナメントへの市民招待
5 産学官連携
市内大学との連携など、オープンイノベーションによる製品開発
長岡工業高等専門学校の学生が、ケニアの企業と協力して生ごみから家畜の飼料となる幼虫を分別する装置の開発を進めています(写真1)。
JICA(国際協力機構)が全国の高専生を対象に5月に開催した、アフリカの社会問題の解決をテーマにしたイベントで長岡高専生が提案。開発が進めば分別作業の時間を大幅に短縮でき、ケニアの農業の省力化、自動化につながります。
これをきっかけに、長岡高専、JICA、NPO法人長岡産業活性化協会NAZEが10月5日、アフリカの課題解決に連携して取り組む協定を締結しました。立ち会った磯田市長は「アフリカはイノベーションの大きな舞台。アフリカでの成功を長岡でも活かしてほしい」と期待を込めました。
【問】工業振興課 ☎32・2222
長岡とケニアを結び付けることができてうれしいです。今後も、長岡の産業の力を世界へ送り出していきたいです。
市内の小学生11人が7月から9月に、設計からプログラミングまでロボットを作る全過程を経験して、ロボコンに臨みました(写真2)。
子どもに創造の場を提供するVIVITA社(東京都)の製作キットを使用。本番でフィールドのボールを取るために、パーツを加えたりデザインを変えたりと、それぞれが工夫を凝らしました。優勝した椛澤清勝さんは「将来はロボットを作るエンジニアになりたい」と夢を語りました。
【問】ながおか・若者・しごと機構 ☎86・6008
9月22日に石川県で開催された日本選手権水泳競技大会の男子1m飛び板飛び込みで、帝京長岡高校出身の荒木宥図(ゆうと)選手(右)が3連覇を達成。長岡大手高校出身の長谷川栄治選手が2位に輝きました。
両選手がペアを組み出場した男子3mシンクロでも、2位の好成績を収めました。
10月1日にドーハで行われた世界陸上競技選手権大会の男子走り高跳びに、秋葉中出身の佐藤凌選手が出場しました。
佐藤選手は「この経験を糧に、東京五輪ではメダル獲得を目指します。長岡のみなさんに、勇気や感動を届けられるよう頑張ります」と決意を述べました。
9月15日に開催された茨城国体・競泳男子成年4×50mフリーリレーで、中越高校出身の樋口陽太選手が優勝しました。
第4泳者の樋口選手は「結果を勝ち取れたのは、多くの人の支えがあったからこそ。県代表として優勝に貢献でき、うれしいです」と喜びを語りました。
1,543団体が参加した全国花のまちづくりコンクールで、桂小学校が大賞・文部科学大臣賞を、栃尾地域の緑化活動に取り組む市民団体・「とちお花企画」が優秀賞・推進協議会長賞を受賞しました。
地域住民と連携し、長年にわたって花を通じたまちづくりに取り組んできたことが高く評価されました。